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6月5日 首相交代に寄せて

おおかたの予想どうり、鳩山さんの次は菅さんが首相になるようです。

 

今のところ、各種世論調査では「菅さんならやってくれるのではないか」ということで、おおむね好意的に受け入れられているようではあります。しかし現実は、そう楽観視できる状態ではありません。なぜなら、菅さんと鳩山さんは、「在日米軍の存在は悪である」という認識において、まったく同じだからです。

 

就任当初の鳩山前首相は、在日米軍が日本の安全保障において果たしている役割を理解せず、県外移転うんぬんと言いながらアメリカを振り回し続けてきました。これによって、ただでさえ日本嫌いなオバマ大統領の心証がさらに悪くなっていると思われます。

 

その後半年以上の長い年月をかけて、鳩山さんは「海兵隊が抑止力として重要である」ことを学習なさったわけですが、今回お辞めになり、トップが菅さんに交代してしまったので、民主党の安全保障に対する認識は振り出しに戻ってしまった感があります。

 

もちろん、民主党内部(特に若手)にも「保守派」がおり、現在の民主党の政権運営を憂いていることは存じております。しかし、トップの認識が駄目なら、下がどんなに頑張っても、力を発揮することはできません。小沢さんや鳩山さんに牛耳られ続けてきた今までの民主党の行動が、それを物語っています。民主党のトップが在日米軍を憎む菅さんである限り、民主党が安全保障面でまともな政策を打ち出せるとは到底思えません。

 

常識的に考えれば、菅さんは公の場では「在日米軍は悪だ」なんて口が裂けても言わないでしょう(もしかしたら口を滑らせるかもしれませんが)。しかし実際の行動をよくよく注視する必要があります。私は、菅さんもまた、鳩山さんと同じく、日米同盟を危うくする、この日本の国を危険にさらす人物だと考えております。

 

「昔、かいわれ大根をテレビカメラの前で豪快に食べた」とか、そういうことをもって「行動力がある」などといって、なんとなく期待してしまうのはよろしくないと思います。菅さんが鳩山さんと同じく、またこれから半年以上かけて安全保障の現実をお勉強なさるのかと思うと、げんなりしてしまいます。その間にアメリカが日本を見限らないことを祈るばかりです。

 

要するに「鳩山さんが駄目だった」のではなく「民主党自体が駄目」なのです。民主党の幹部全員に首相をやらせてみるまで分からないというような、悠長なことをやっていたら、この国は確実につぶれます。「菅さんも駄目だった」「岡田さんならやってくれそうだ」「岡田さんも駄(以下略)」などとやっている暇はありません。

 

現状はこのような感じでありますので、幸福実現党をはじめ、保守勢力が力を伸ばすことが、この日本国の存続にとって非常に重要です。このブログをご覧の皆様の力強いご支援を、今後ともよろしくお願いする次第です。

 

それでは、また。

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