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6月22日 バラマキで何が悪い!①

私が2009年の衆院選に立候補した際、有権者の皆様から「民主党はバラマキだというけれど、バラマキの何がどう悪いのか良く分からない」というご質問をよく頂戴しました。

 

私自身、街頭演説やミニ集会などで、分かりやすく話をしなければならなかったので、相当悩んで言葉を選んだ記憶があります。そのとき出した結論は「バラマキというのは、その後必ず増税路線になり、国民が貧しくなるから駄目なんだ」というものでした。

 

実際、民主党は子ども手当てなどのバラマキの穴埋めのために、消費税の増税に言及しています。残念なことに、幸福実現党の予言はここでも的中したわけです。「4年間は増税しない」という鳩山さんの約束は、なかったことにされるのでしょうね。

 

少々話がそれましたが、バラマキが駄目な理由として私は「増税になるから駄目」といいました。しかし、この理由付けでは、民主党の「現金の直接バラマキ」と、従来自民党が行ってきたような「公共事業によるバラマキ」の区別が付きません。どちらも「税金を国民にばら撒いて、あとで増税がやってくる」という点では同じだからです。

 

では、「現金のバラマキ」と「公共事業のバラマキ」はどちらもまったく同じ「税金の無駄遣い」なのでしょうか?それから色々考えた結果をここに書いておきたいと思います。

 

私は、ブログ執筆の方針として「中高生が読んでも理解できるレベルの文章で書くこと」を掲げています。もと予備校講師だった関係上、「分かりやすさ」というものを必要以上に重視する癖がついてしまっていることもあります。

 

もしかしたら、私が今から書くことは経済の専門家からすれば「何当たり前のこと言ってるんだ?」と言われてしまうレベルかもしれません。しかし、有権者の皆様に、政府が行っていることの意味を分かりやすく説明することは意味があると思います。

 

また、私自身、大学の法学部にいたころ政治学は得意科目でしたが、それでも、そのとき行われていた政府の政策の良し悪しを理解する力はほとんどありませんでした。

 

たとえば、私が大学生のとき、公明党の肝煎りで「国民に地域振興券を配布する」という政策が行われました。これは今流行の「現金の直接バラマキ」のはしりとなった政策だと思いますが、海外メディアはこれを「世紀の愚策」と評していました。当時18歳か19歳だった私は、このニュースを聞いてもピンと来なかったことを覚えています。どこがどう愚策なのか、分からなかったのです。

 

それから10年以上経った現在になって、ようやく解答らしきものが見えてきました。今の私には、「地域振興券は世紀の愚策」といわれた理由も良く分かります。ですから、有権者の皆様が、政府の政策について理解を深める一助となるために、ささやかながらここに書き記しておきたいと思います。

 

ちょっと長くなりそうなので、具体的な話は次回からにさせていただきます。

それでは、また。

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